薄毛やハゲ対策の情報を集める際、よく目にする言葉が「DHT」。ジヒドロテストステロンと呼ばれる成分で、薄毛やハゲの進行に大きく関わっているんですよね。
なぜDHT抑制が重要視されるのか、DHTの働きや生成を防ぐには何を優先すべきか、どんな対策をとるべきか検証していきましょう。
Contents
薄毛やハゲの原因はDHT!抑制方法を探せ!
薄毛やハゲを引き起こす原因に、DHTが大きく関わっているといわれています。
なぜそこまでDHTが注目されるのか。どのような作用があり、身体へはどのような影響があるかを見ていきましょう。
抑制の必要なし?DHTって何?
DHT(ジヒドロテストステロン)とは、男性ホルモンのこと。男性ホルモンの一種テストステロンが5αリダクターゼの作用で変化しDHTになるといわれています。
お母さんのおなかにいる胎児のころ、妊娠6週目から24週目にかけてテストステロンが大量に分泌され、変化したDHTも作られます。
胎児のころのDHT役割は、男らしい身体(性器)の成長を促すこと。男の子の場合には非常に重要な成分で、成長期にはなくてはならない成分です。
そのため、妊娠中や授乳中の女性はDHTの働きが抑制されるようなものの摂取を控えるよう言われているんですよ。
抑制の必要あり!DHTの恐ろしい作用
胎児や赤ちゃんの頃はDHTが重要な成分として扱われますが、加齢とともに状況は変わってきます。
DHTが引き起こす作用は、
- ヒゲや体毛の増加
- 抜け毛の増加
- 皮脂の過剰分泌
- 前立腺肥大症
このように、DHTが原因となって引き起こる症状はいくつも確認されているようです。
中でもここでピックアップしておきたいのが、DHTによる抜け毛の増加です。
実は、DHTが原因となって毛が抜ける症状は、早い人で高校生から発症。20~30代から気になりだす人が最も多く、40代から発症する人もいるといわれているんですよ。
抑制必須!DHTが原因なのはあの症状
上記ではDHTによる抜け毛の増加を紹介しましたが、もちろん原因がすべてDHTにあるわけではありません。他の原因、もしくは複数の要因が重なったことによる抜け毛の増加なども考えられます。
ここからは、DHTが原因!と考えられる症状をピックアップして見ていきましょう。
DHTでAGA発症!抑制で回復する?
DHTが主な原因と考えられている症状といえば、代表的な症状が「AGA」。
AGAは日本語で男性型脱毛症と呼ばれており、見ての通り男性ホルモンが関係していることがわかりますよね。
そう、この男性ホルモンというのがDHTなのです。
AGAと聞いてピンとこない方は、男性によく見られるM字ハゲや頭頂部のハゲを思い浮かべてもらえば、わかりやすいかと思います。
このAGAの特徴は、症状の進行が非常にゆっくりである点。
急激な変化が起こるわけではないので症状に気づきにくく、気になった時は結構症状が進行していた!なんてこともあるようですよ。
DHT抑制の必要性は?AGA発症のメカニズムとは
AGAを発症する原因としてDHTを取り上げましたが、関係性についてもう少し掘り下げてみましょう。
はじめに紹介した通り、男性ホルモンの一種テストステロンが5αリダクターゼという酵素の作用によってDHTに変化してしまいます。
DHTが毛乳頭細胞内にある男性ホルモン受容体(レセプター)と結びついてしまうと、毛母細胞の細胞分裂が抑制されてしまい、毛周期サイクルがくるってしまいます。
結果、髪の毛の成長期が短くなり、成長しきる前に抜け落ちる状況を繰り返してしまうのです。
つまりAGAを抑制するには、
- 5αリダクターゼの作用を抑制する
- DHTを生成させない
- DHTの作用を抑制する
といった方法が望まれるのです。
そもそもDHTは抑制できるの?
男性ホルモンとして存在するDHT。人の身体にホルモンの存在は不可欠であり、引き起こす効果を防ぐために“抑制”していいものなのでしょうか?
DHTの抑制について検証してみましょう。
抜け毛とDHT抑制の関係性
結論から言うと、DHTは抑制することができます。
そして男性ホルモンを抑制していいのか?という問題ですが、状況によっては抑制しなくてはいけません。
それが抜け毛の増加時です。
AGAを発症している状態では、抜け毛がヒドイ部分で非常に大量のDHTが確認されています。
これが受容体と結びついてしまうことで毛が抜け落ちてしまうため、DHTを抑制しなくてはいけないのです。
ちなみに、いくらDHT抑制対策をとっても完全に身体からDHTがなくなるという状況にはならないようです。
日常生活改善でDHT抑制!その方法とは
AGAを引き起こす主な原因がDHTにあることがわかり、抑制の必要性も確認できましたね。アプローチ先がわかれば、さっそく薄毛・ハゲの対策開始です!
実は、DHTを抑制できる方法は日常生活にもあるとか。その方法を検証してみましょう。
【生活改善】食事でDHT抑制
DHTが生成される過程を深く掘り下げていくと、栄養不足が関係してくることが判明しています。
というのも、DHTが作り出されるのは5αリダクターゼの作用によるもの。5αリダクターゼは毛乳頭内に存在し、身体に栄養素が不足しているときに活発に働くといわれています。
つまり偏った食生活が、DHT増加のもと。
逆にいえば、食生活を改善することでDHTを抑制することができるのです。
特に摂取が推奨されている栄養素が、大豆イソフラボンと亜鉛。
AGA症状の予防やDHTの抑制効果が期待され、育毛サプリメントに配合されることの多い成分なんですよ。
大豆イソフラボンでDHT抑制
美容効果の高い成分として注目されている大豆イソフラボン。女性ホルモン“エストロゲン”に似た作用があり、女性に人気の高い栄養素です。
ではなぜDHT抑制で注目されているのかというと、正反対の作用の成分を取り入れることで男性ホルモンの作用を抑える効果を期待しているためです。
豆腐や納豆などに豊富に含まれているので、食事に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
亜鉛でDHT抑制
亜鉛に期待できるDHT抑制効果は2つ。
- 細胞の新陳代謝を促し、活力がアップする
- 5αリダクターゼの作用を抑制できる
というもの。
5αリダクターゼの作用を抑制できる効果は、DHTが生成されるのを防ぐことができる点で大注目!
牡蠣やレバー、納豆などに多く含まれるため、意識して取り込むとよいでしょう。
【生活改善】ストレス発散でDHT抑制
年齢とともに社会とのかかわりが増えてくると、仕事内容や人付き合いにストレスを感じる人が多くなります。他にも様々なことがストレスにつながってしまうことでしょう。
このストレスで薄毛が進行するの?と思うかもしれませんが、意外な関係性があるのです。
まずストレスが溜まってくると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、ストレスがかかっている状態では交感神経が優位になります。
ここで問題となるのが、交感神経が優位になることで男性ホルモンの分泌が増えるということ。DHTの生成量が増えてしまうんですよね。
さらには、ストレスに加えて疲労が溜まったり睡眠不足が加わることで、頭皮の血行不良がおこり、頭皮環境の悪化も引き起こしてしまうのです。
ストレスをためないこと、定期的に発散できるような生活を心がけたいですね。
【生活改善】禁煙・禁酒でDHT抑制
元気で健康な髪の毛を生やすには、頭皮の血行を良くし十分な栄養を行き渡らせる必要があります。
血行不良の原因としてストレスを取り上げましたが、喫煙や飲酒もその一因。
特に喫煙は血管を収縮させてしまう他、生み出される活性酸素の分解時に亜鉛が大量消費されてしまいます。
亜鉛をいくら補っても、喫煙で消費されていては意味がありませんよね。
飲酒も適量なら問題はないのですが、過剰になるとDHTが生成されやすくなるようです。
DHT抑制を重視するなら、禁煙・禁酒がおすすめです。
【生活改善】運動でDHT抑制
慢性的な運動不足はDHTを増やしてしまう一因と考えられています。
というのも、DHTは汗や尿と一緒に排出されるという研究結果が報告されているためです。
また、薄毛やハゲを進行さてしまう要因にストレスと血行不良を紹介しましたが、これを改善できるのも適度な運動です。
DHTを増やさないためにも運動を推奨したいところですが、筋トレで男性ホルモンが増えてしまっては逆効果。
過度な運動は必要ないので、気持ちのいい汗をかけるくらいの軽い運動でOK。
通勤や帰宅時の1駅を歩いてみる、上り下りは階段を利用することから取り組んでみましょう。
医薬品でDHT抑制!薬を使った方法とは
“効果が期待できるかもしれない”。そんな生ぬるい方法は選べない!もっと確実な効果を期待したい!という方には医薬品がおすすめです。
どのような薬があるのか、高い効果が期待できる2つの医薬品を紹介したいと思います。
【効果抜群】プロペシアでDHT抑制
AGA治療薬として知名度が高いプロペシア。プロペシアに含まれるフィナステリドという成分にDHT抑制効果が期待できます。
フィナステリドには5αリダクターゼの作用を抑制する効果があるため、結果DHTが生成されるのを防げるというわけです。
だたし、フィナステリドが阻害できるのは5αリダクターゼのⅡ型だけ。Ⅰ型の5αリダクターゼには阻害作用が期待できないといわれています。
でも、心配はいりません!
おでこや頭頂部に多く存在しているのはⅡ型の5αリダクターゼなのです。
M字ハゲや頭頂部のハゲなら、プロペシアで十分効果が期待できるでしょう。
【効果抜群】ザガーロでDHT抑制
プロペシアに含まれるフィナステリドがⅡ型の5αリダクターゼを抑制するのに対して、ザガーロは5αリダクターゼのⅠ型にもⅡ型にも作用します。
そのため、5αリダクターゼの作用をしっかり抑制するためにザガーロを選ぶ人もいます。
ただ、注意しておきたいのがプロペシアよりもザガーロの方が副作用を起こす可能性が高いということ。
もちろん個人差があるので副作用がない場合もありますが、強い効果が期待できる医薬品ほど、副作用の危険性も高くなることを頭に入れておきましょう。
育毛剤でDHT抑制!おすすめはコレ!
DHT抑制効果が期待できるAGA治療方法として医薬品を紹介しましたが、副作用だけは避けたい!という方も多いはず。
そんな時に重宝するのが育毛剤です。おすすめメーカーとその特徴を紹介します。
AGA対策専門!プランテルEXでDHT抑制
数ある育毛剤の中でも“AGA専門の育毛剤”として人気を博しているのが、プランテルEXです。
発毛を促進するトリプル有効成分を大黒柱に、その効果を促すリデンシル、さらに独自成分となるペブプロミンαが配合されています。
特に注目しておきたいのは、独自成分のヘブプロミンα。
厳選した成分を独自配合した成分で、5αリダクターゼの作用を防ぐ力があのミノキシジルの3倍も期待できるというのです。
さらに、育毛・発毛を促す効果が期待できるリデンシルを、最高濃度となる5%も配合している点にも注目。
これだけの魅力が詰まっているだけあって多少値は張るものの、ユーザーから高い支持を受けている育毛剤なんですよ。
医薬品並みの効果?フィンジアでDHT抑制!
フィンジアの最大の特徴は、キャピキシルとピディオキシジルを配合しているところ。
キャピキシルは、名前から想像がつく通りミノキシジルと同等の効果が期待できる成分です。
同等の効果というのは“育毛促進効果”。ミノキシジルの約3倍の効果が期待できると言われています。
ちなみにミノキシジルと言えば副作用の心配される成分ですが、キャピキシルに副作用の心配はありません。
2つ目の注目成分ミノキシジルには、髪の毛を作る細胞の活性効果が期待できます。
そしてフィンジアと言えば、“ゲートアクセス論”も注目しておきたいポイント。
カプサイシンを配合することで、加齢とともに硬くなりやすい頭皮を柔軟化。
育毛に効果的な成分を配合しているだけでなく、浸透力の高さも期待できる育毛剤に仕上がっています。
2段階ブロックで最強!イクオスでDHT抑制!
イクオスは、数ある中でもDHTを抑制する成分が多く配合されている育毛剤です。
と言っても、ただDHTを抑制できる成分を多く配合しているわけではありません。
DHTを、生成前と生成後の2段階でブロックできる成分を配合しているのです。
生成前というのは、5αリダクターゼの作用をブロックすることでDHTを作らせないというもの。
担う成分は、オウゴンエキスをはじめ5種類の成分が配合されています。
生成後というのは、DHTが生成されてしまっても、発生する脱毛因子を阻害するというもの。
担う成分は、クワエキスをはじめ8種類の成分が配合されています。
DHT抑制成分がこれだけ多く配合されているのは、イクオスくらいなんですよ。
これらの成分を含め、イクオスには頭皮・育毛ケアに特化した成分を61種類配合!
DHT抑制だけでなく、様々な要因に対しても対策できる育毛剤となっています。
育毛サプリでDHT抑制!おすすめはコレ!
日常生活の食事改善で、積極的に摂取したい栄養素を2つピックアップしましたが、それならサプリメントで手っ取り早く補給してしまうのも1つの手。
そこで、DHT抑制対策におすすめしたい育毛サプリを紹介します。
サプリ最高峰!イクオスサプリEXでDHT抑制!
イクオスサプリEXには、育毛に効果的な成分が全部で46種類も配合されています。
まず、育毛サプリに欠かせない成分と言えば、ノコギリヤシですよね。
ノコギリヤシは、1日320mg摂取した場合、中程度のAGAを発症している方の38%に改善が見られたという実験結果が報告されている成分です。
このノコギリヤシをイクオスサプリEXは300mg配合。十分な量が摂取できるようになっています。
次に、積極的に摂りたい栄養素で紹介した、大豆イソフラボンと亜鉛ですが、イクオスサプリEXに大豆イソフラボンを100mg、亜鉛を12mg配合しています。
食材を準備する必要もなく、効率よく補うことができるのです。
DHT抑制効果の高い育毛剤イクオスと併用すれば、相乗効果も期待できますよ。
DHT抑制コンビのコスパ必見!
イクオスサプリEXには業界最多クラスとなる46種類もの成分が配合されており、単体に期待できる効果はもちろん、育毛剤イクオスの補完作用や相乗効果も期待されています。
そして注目しておきたいのが、2つを組み合わせたときのコスパのよさです。
イクオス | 8,980円 |
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イクオスサプリEX | 4,380円 |
イクオス+イクオスサプリEX単体購入 | 13,360円 |
イクオス+イクオスサプリEX定期購入 | 6,980円 |
※税別価格
イクオス育毛剤は8,980円と単品で購入すると、比較的値段は高め。ちなみに定期コースで購入すると5,980円となります。
では、イクオス+イクオスサプリEXのセット価格を見て下さい。イクオス定期コースに、わずか1,000円プラスした価格になっていますよね。
1,000円でサプリの効果も得られるなんてとってもお得!イクオスを選ぶならイクオスサプリEXの併用は必須ですね。
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オイル状で効果UP!ボストンでDHT抑制!
育毛サプリボストンの最大の魅力は、DHT抑制効果が期待できるノコギリヤシを“生のオイル状”でカプセルに閉じ込めているところ。
粉末のノコギリヤシを錠剤にしたタイプより純度が高く、吸収率も高い点が評価されています。
この他にも、亜鉛や大豆イソフラボンをはじめとした20種類以上配合。
食事だけでは補いきれない成分を、簡単に補給することができちゃいます。
少し値段は張りますが、定期便やセット購入で割安に!生のノコギリヤシパワーを試したい方におすすめです。
検証総まとめ!DHT抑制に効果的なのは何?
DHTについて詳しく検証した結果、AGA発症に深く関係していることがわかりましたね。
AGAは発症率が高く、年齢とともにその確率も上がっていくことが確認されています。気になりだしたら早速「DHT抑制対策」を始めましょう。
DHT抑制にはイクオス+イクオスサプリEXが最強!
DHTが抑制できる対策は以下の通り。
DHT抑制対策
- 食生活の改善による栄養補給
- ストレスの発散
- 禁煙、禁酒
- 適度な運動
- プロペシアやザガーロといった医薬品を使用する
- 育毛剤や育毛サプリを使用する
日常生活の改善でもDHT抑制効果が期待できますが、薄毛・ハゲを治したいのであれば“当たり前”のことですよね。
本格的に取り組むなら、医薬品もしくは育毛剤・サプリがおすすめです。
この2つの選択肢で注意しておきたいのが、医薬品には副作用があるということ。効き目は強いですが、抜け毛の進行状況によっては必要ない場合もあるんですよね。
紹介した中で、1番のおすすめは「イクオス+イクオスサプリEX」です!期待できる効果はもちろん、定期便ならコスパもよし。
DHT抑制はイクオスに任せてしまいましょう。
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イクオスから継続してイクオスEXプラスを使い続けています。今で1年5ヶ月です。過去の自分と同じ境遇の人に強く勧めたい商品なので、まずは体験レビューを読んでみてください!